なぜ「長期分散投資」が ”最強!!” なのか?

株式・投資信託

長期投資のメリット

こんにちは!ブンさんです。

投資には短期取引長期取引があります。

短期取引は、短い時間で売買取引を行い、キャピタルゲインを狙う取引です。

FXやデイトレードなどが代表的な取引です。

 ※FXやデイトレードは「投資ではなく投機」とも言われますが、ここでは投資として例に出しています。

短期取引は、すぐに利益・損失が出るため、変動幅(リスク)が大きくなります。

一方、長期取引は10年以上のスパンで投資商品を保有し続けるものです。

株式や投資信託を長期保有をすることで、企業(国)の成長を応援する投資方法です。

将来的な成長による株価アップに加えて、配当金や分配金のインカムゲインも狙えます。

近年、注目されている米国の株価指数である「S&P500」も変動を繰り返しており、

短期的にはマイナスになることもあります。

以下は「S&P500」の過去の投資期間別の平均リターンです。

出典:バートン・マルキール, ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版> 株式投資の不滅の真理 (日本経済新聞出版)

ご覧のように1年間の平均リターンは「▲37%~52.6%」とバラつきがありますが、

15年以上の長期保有した場合は、どの時期からスタートしても「+4.2%以上」になっています。

つまり

時間を味方にして「長期投資」することが資産形成の重要なポイント

になります。

分散投資のメリット

とある投資格言を紹介します。

『卵は一つの籠(かご)に盛るな』

これは「Don’t put all your eggs in one basket.」を日本語訳したものです。

卵を1つの籠(かご)に入れていると、その籠を落とした時に

卵が全部割れてしまうかもしれません。

卵を複数の籠に分けて入れていれば、1つが落ちてしまっても他の卵は無事であり、

その残った卵が「ひよこ」に変わり、将来的には「鶏(にわとり)」に成長していく

可能性がある、というお話しです。

投資の世界でも1つの銘柄、1つの国(市場)、1つの資産(例えば株だけ、貯金だけ)でなく、

分散させることでリスクを抑えることができます。

まとめ

以上の理由から、私は将来的な資産形成のためには「長期分散投資が最強!!」と

考えています。

一時的な株価の上下動に一喜一憂することなく、20年後、30年後の未来を楽しみに

コツコツと投資を続けていきます。

今回もお読み頂き、ありがとうございました!

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