はじめに
こんにちは!ブンさんです。
皆さんは「キャッシュフロー・クワドラント」という言葉を聞いたことがありますか?
「金持ち父さん、貧乏父さん」で有名なロバート・キヨサキさんが提唱された造語です。
私は、この言葉との出会い、投資についての考え方が変わりました。
キャッシュフロー・クワドラントとは?
「キャッシュフロー:お金の流れ(お金の流れる仕組み)」と「クワドラント(4分割)」を
組み合わせた造語です。
ロバート・キヨサキさんによれば
「世の中の収入を得ている人は大きく以下の4つに分類される」と言われています。
E=Employee(従業員)
S=Self-employee(自営業者)
B=Business owner(ビジネスオーナー)
I=Investor(投資家)
4つの分類は、どこからお金を得ているかによって分類されます。
Employee(従業員)
会社(事業主)や国・地方自治体に雇われて、
「時間や労働力の対価」として収入を得ている人です。
時間や労働は限りがあるので、大きく収入を増やすことはできません。
会社員や公務員、アルバイト、期間従業員などがこちらに分類されます。
日本では約78%がこのカテゴリーです。
Self employee(自営業者)
E(従業員)と同じく、時間や労働力の対価として収入を得ている人です。
E(従業員)と異なるのは、
多く働けば収入も比例して増えること、
意思決定の主体が自分自身にあることです。
仕事内容、働く場所、時間を自らの意思でコントロールできることができます。
個人事業主や開業医、弁護士、プロスポーツ選手、スモールビジネスオーナーなどが
こちらに分類されます。
Business owner(ビジネスオーナー)
自動的に収益を生み出す会社を所有しているオーナーのことです。
E(従業員)やS(個人事業主)との違いは、
本人がその現場にいなくても、従業員の労働やシステムによって
生み出されたお金を得る「権利」を持っていることです。
従業員を雇っているので責任は大きいですが、事業が軌道に乗れば
自由に時間を使うことができます。
収入が発生する仕組みをたくさん作ることで、上限なく収入を増やすことができます。
Investor(投資家)
株や不動産、商品などに投資(出資)をすることで収入を得ている人です。
配当金、分配金、家賃収入、売買譲渡益、など
自らが働かなくても、お金を生み出してくれるものへ投資することで、
収益を得る「権利」を持っています。
他人の力に投資してお金を稼ぐため、収入に上限がありません。
左側(E・S)と右側(B・I)の違い
上の図の左側(EとS)と右側(BとI)では、大きな違いがあります。
E・Sの特徴
自分の労働力・時間の対価として収入を得る(自力で稼ぐ)
収入に限界がある
B・Iの特徴
他人の労働力・時間を使って、収入を得る権利を持つ(他力で稼ぐ)
収入に上限はない
まとめ
私は会社員なので、左上に属しています。
今後、経済的に豊かになるためには右側にいくしかない、ということを学びました。
労働の対価で得た収入を預金に回すのではなく、
”お金がお金を生んでくれる” 資産(株式、投資信託、不動産)に変えていき、
自分のペースで右側に近づけるように取り組んでいきたいと考えています。
いきなりEからSを目指すのではなく、自分のペースでコツコツと
資産を積み上げていきます。
本日もお読み頂き、ありがとうございました!
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