はじめに
こんにちは!ブンさんです。
2022年は不安定な相場が続いています。
2022年4月26日、米国のハイテク株が多いナスダック100指数は
年初来安値を更新し、1月の高値から約20%下落しました。
SNSを見ていると「投資は怖い」「投資から引退しようかな」といった
ネガティブなコメントを目にする機会が増えてきました。
今のように相場が厳しい時、私は「r>gの法則」を思い出し、
一時的な感情ではなく、長期の成長を信じて、相場に居続けることだけを
考えるようにしています。
r>gの法則とは?
「r>g」(アール ダイナリ ジー)の法則とは、
フランスの経済学者 トマ・ピケティ氏が「21世紀の資本」で提唱した法則です。
資本家による資本収益率(r)が経済成長率(g)を上回る、ということを
200年以上のデータを15年かけて調査し、導き出しました。
r:資本収益率(今ある財産が資産運用でどれだけ増えるか?)が
年5%程度成長していることに対して、
G:経済成長率(労働者の収入がどれだけ増えるか?)は
年1~2%程度の成長でした。 ※年1~2%は人口増加とほぼ同じ水準
これは、資本(資産)によって得られる富の成長スピードは、労働によって得られる富の
スピードより圧倒的に早いことを意味しています。
資本の種類
「r(資本収益率)」は、一部の富裕層(資産家)だけでなく、
私のような会社員でも少しずつ形成することができます。
資本は様々な方法があります。
例えば、
①配当(株式投資・投資信託) ②賃料(不動産) ③利子(貯金)
④利潤(起業・副業) ⑤ロイヤリティ(権利収入) ⑥キャピタルゲイン(投資の差益) など
まとめ
私は30代前半まで労働で得た収入(g)を銀行に預金しているだけでした。
この「r>g」を知って、貯金をするだけでは裕福になれないことを学びました。
今は労働で得た収入で少しずつ「資産」を購入しています。
すぐに投資家になれるわけではないので、自分で決めた目標に向かって
少しずつ堅実に資産形成をしていきたいと考えています。
今回もお読み頂き、ありがとうございました。
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